現在60代半ばの鹿毛社長は、19歳で始めたお持ち帰り専用のおすし屋さんを大成功させ、50店舗以上を経営されていました。
巻き寿司のなかに卵焼きを入れるようになったのは、鹿毛さんの発明だったり、納豆巻きをメジャーにしたのも鹿毛さんなのです。
お寿司屋さんの他にも、数々の料理店、いくつものビジネスを成功させ、いくつもの会社を経営されて、地元のオーナーさんたちを集めて、勉強会を主催される程の人物でした。
十分な資産を築かれた後、会社を全てたたみ、毎日ゴルフの生活を始められたそうです。
1年でシングルの腕前になるほど熱中し、充実した毎日を送られていました。
ところが、そんな生活を5年も続けていくうちに
「何のために 生まれてきたんだろう」
「ゴルフをするために生きているのか?」 と、強い疑問を持つようになったのだそうです。
もう一度、ゼロから素晴らしいものを作り出して、世の中の人に喜んでもらいたい。
それには、やっぱり仕事がしたい と考えて、65歳にして もう一度作り出したものが、「福の鳥 スモークチキン」です。
「お客様を喜ばせることができれば、商売は必ず繁盛する」とおっしゃる社長。
炭焼きスモークチキンは、食べたお客様からの口コミだけで、すごい売上げを伸ばし続けています。